パイプラインを作成するには、ツールボックスからデザイン サーフェイスにコンポーネント (図形) をドラッグします。 パイプライン デザイナーは、作成プロセスに特定の制限を設けることで、有効なパイプラインをアセンブルするのに役立ちます。 選択できるのは、作成するパイプラインの種類に適用されるツールボックス コンポーネントのみです。 たとえば、受信パイプラインではデコーダー、逆アセンブラー、検証コントロールが有効なツールボックス コンポーネントとして表示され、エンコーダーとアセンブラーは無効 (淡色表示) されます。
さらに、ステージは有効なコンポーネントのみを受け入れることもできます。 たとえば、エンコーダー コンポーネントをアセンブル ステージにドラッグすることはできません。 コンポーネントを有効なドロップ位置の近くにドラッグすると、コンポーネントを挿入できるポイントを示す矢印が表示されます。
折りたたまれているステージに有効なコンポーネントをドラッグする場合は、ステージ上でマウスを数秒間一時停止して展開し、コンポーネントをステージにドロップします。
パイプライン デザイナーのツールボックスにカスタム コンポーネントを追加することは、標準の Microsoft Visual Studio プロシージャに似ています。
開始図形と終了図形
開始 形状と 終了 形状は、すべてのパイプラインにマーカーとして表示されます。 これらは、ビジュアル組織専用のデザイン サーフェイスで提供されます。 それぞれ 1 つしかなく、追加も削除もできません。 開始図形と終了図形はツールボックスに表示されません。
パイプライン コンポーネントをツールボックスに追加するには
[ツール] メニューで [ツールボックス アイテムの選択] をクリックします。
または、
ツールボックスを右クリックし、[項目の 選択] をクリックします。
[ ツールボックスのカスタマイズ ] ダイアログ ボックスで、[ BizTalk パイプライン コンポーネント] タブをクリックします。
ダイアログ ボックスには、互換性のあるパイプライン コンポーネントが表示されます。 ダイアログ ボックスの上部にあるタブをクリックすると、カテゴリ間を移動できます。
ツールボックスに追加するコンポーネントを選択します。
OK をクリックします。 コンポーネントは、ツールボックスの [BizTalk パイプライン コンポーネント ] タブに表示されます。
ツールボックスからパイプライン コンポーネントを削除するには
(前の手順のように) [ ツールボックスのカスタマイズ ] ダイアログ ボックスを開き、削除するコンポーネントをクリアします。
コンポーネントは、ツールボックスから削除された後も登録されたままになります。
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