オーケストレーション デザイナーでは、[ ルールの呼び出し ] 図形を使用してビジネス ポリシーを呼び出すことができます。
呼び出しルールの図形を設定する
ツールボックスの [BizTalk オーケストレーション ] タブで、[ 呼び出し規則 ] 図形をオーケストレーション デザイン サーフェイスの接続線にドラッグします。
または、
図形を追加する接続線または図形プレースホルダーを右クリックし、コンテキスト メニューの [図形の 挿入 ] をポイントして、[ 呼び出しルール] をクリックします。
注
呼び出し規則図形は、アトミック スコープの外部で使用できます。
以前のバージョンの BizTalk Server では、アトミック スコープの外部に 呼び出しルール 図形を挿入するときに、ツールボックスからオーケストレーションデザイン領域に図形をドラッグします。 アトミック スコープの外部からアクセスすると、[図形の挿入] コンテキスト メニューで [呼び出しルール] メニュー項目が無効になる制限があります。
オーケストレーション デザイナーで、[ 呼び出し規則 ] 図形を選択します。
図形をダブルクリックして、[ CallRules ポリシー構成 ] ダイアログ ボックスを表示します。
[ 呼び出すビジネス ポリシーの選択 ] ドロップダウン リストで、必要なポリシーを選択します。
注
呼び出しルールの構成では、ポリシーで使用される種類を決定するときに、ポリシーの保存された最新バージョンが表示されます。 実行時に、ポリシーの展開済みの最新バージョンが使用されます。
[ ポリシー パラメーターの指定 ] リスト ボックスで、[ パラメーター名] プロパティから変数を選択します。
注
呼び出しルール図形は、基本的にメッセージを再構築しています。これは、コンストラクト図形を使用しているかのように、メッセージのコンテキスト プロパティが失われる可能性があります。
注
メッセージまたは .NET 変数を BRE ポリシーのパラメーターとして指定できます。 TypedXmlDocument ファクトを渡すには、オーケストレーションで宣言されている対応するメッセージをパラメーターとして指定します。 .NET ファクトを渡すには、オーケストレーションで宣言されている .NET 変数をパラメーターとして指定します。 データベース ファクトを渡すには、 DataConnection 型または TypedDataTable 型の .NET 変数をポリシーのパラメーターとして指定します。