BizTalk Server ホスト インスタンスのメモリ調整メカニズムは、調整条件を継続的に監視し、調整条件の重大度を計算し、計算された重大度に応じてホスト インスタンスのメモリ調整を段階的に適用します。 このトピックでは、設定ダッシュボードを使用してこれらの設定を変更する手順について説明します。
[前提条件]
この操作を実行するには、BizTalk Server Administrators グループのメンバーとしてログオンする必要があります。
ホスト インスタンスのオーケストレーション メモリ調整設定を変更するには
BizTalk Server 管理コンソールで、[BizTalk Server 管理] を展開し、[BizTalk グループ] を右クリックし、[設定] をクリックします。
[BizTalk 設定ダッシュボード] ダイアログ ボックスの [ホスト インスタンス] ページで、[オーケストレーション メモリの調整] タブをクリックします。
次の操作を行い、[ 適用 ] をクリックして変更を適用し、別のタブに進みます。または、[ OK] を クリックして変更を適用し、[設定] ダッシュボードを終了します。
これを使用する 目的 境界値 既定値 ホスト インスタンス ドロップダウン ボックスから、BizTalk Server ランタイム コンピューター上のホストの実行中のインスタンスを選択します。 - - 物理
これを使用する 目的 境界値 既定値 最適な使用方法 脱水調整が有効になる物理メモリ使用量の割合を指定します。 これは、ホスト インスタンスに使用する物理メモリの最適な割合です。 [0 – 100] 70 最大使用量 脱水調整が最大である物理メモリ使用量の割合を指定します。 これは、ホスト インスタンスに使用する物理メモリの最大割合です。
最大使用量の最小値は、最適な使用量である必要があります。(最適な使用 – 100]
両方が 0 または 100 の場合を除く。85 バーチャル
これを使用する 目的 境界値 既定値 最適な使用方法 脱水調整が有効になる仮想メモリ使用量の割合を指定します。
この時点で、 TestThreshold の値は MaxThreshold になり、 OptimalUsage より大きいメモリ使用量により 、TestThreshold は MaxThreshold 未満になります。[0 – 100] 65 最大使用量 仮想メモリ使用量が最大限に達するときの脱水スロットリングの割合を指定します。
この時点で、 TestThreshold は MinThreshold 値を持ち、 MaximalUsage より少ないメモリ使用量の 場合、TestThreshold は MinThreshold より大きくなります。(最適な使用 – 100]
両方が 0 または 100 の場合を除く。85 注
既定の設定を復元するには、[ 既定値に戻す] をクリックします。