インスタンス メッセージの変換に使用している XSLT コードがある場合は、マップを作成する代わりに、そのコードを直接使用できます。
XSLT コードを使用するには、空のマップを作成し、その カスタム XSLT パス グリッド プロパティを設定する必要があります。 XSLT コードで外部 .NET アセンブリを使用する場合は、カスタム拡張 XML ファイルも作成する必要があります。 カスタム拡張 XML ファイルの構造の詳細については、UI ガイダンスおよび開発者 API 名前空間リファレンスのカスタム拡張 XML (Grid プロパティ) を参照してください。
マップの代わりにカスタム XSLT コードを使用する
プロジェクトに空の BizTalk マップを作成し、ソース スキーマとコピー先スキーマを設定します。
マップの作成とスキーマの設定については、「 マップの作成」を参照してください。
グリッド ビューで、マッパー グリッドをクリックします。
[プロパティ] ウィンドウに Grid プロパティが表示されます。
[プロパティ] ウィンドウで、[ カスタム XSLT パス ] を選択し、省略記号 (...) ボタンをクリックします。
[ 開く ] ダイアログ ボックスで、ファイルに移動し、[ 開く] をクリックします。
カスタム XSLT パス プロパティが設定されています。
注
BizTalk マッパーは XSLT 1.0 のみをサポートします。 BizTalk マッパーでの XSLT 2.0 の使用はサポートされていません。