図形を送信する
送信したメッセージに対して間接応答または非同期応答 (要求応答ポートを使用しない) を受信する場合は、メッセージをオーケストレーションの現在実行中のインスタンスと関連付けて、回答者が正しいインスタンスへの応答を取得できるようにする必要があります。 以前に初期化された関連付けの 送信 図形に次の関連付けセットを適用することも、初期化中の関連付けセットを適用することもできます。 詳細については、「 オーケストレーションでの相関関係の使用」を参照してください。
送信図形を構成するには
メッセージとポート操作を設定します。
[オーケストレーション ビュー] ウィンドウで、送信されるマルチパート メッセージの種類に対して、オーケストレーションにメッセージとポート操作の両方が定義されていることを確認します。
[プロパティ] ウィンドウで、[メッセージ プロパティ] ドロップダウン リストから送信する メッセージ を選択します。
[プロパティ] ウィンドウで、[ポート操作] ドロップダウン リストからメッセージを送信する ポート操作を 選択します。
または、
送信コネクタを 送信 図形から、メッセージを送信するポート ソケットにドラッグします。
関連付けセットを指定して 、送信 図形が送信するメッセージを制限するか、関連付けセット内の値を初期化します。
使用する関連付けセットごとに、[次の関連付けセット] プロパティのドロップダウンから 関連付けセット を確認します。
初期化する関連付けセットごとに、[関連付けセットの初期化] プロパティのドロップダウンから 関連付けセットを 確認します。
配達通知
送信ポート経由でメッセージが正常に送信されたかどうかをテストするには、次の手順を実行します。
Send 図形を非トランザクションスコープ、実行時間の長いスコープ、またはアトミック スコープに配置します。
送信ポートで、DeliveryNotification プロパティを [送信済み] に設定します。
DeliveryFailureException を処理する catch ハンドラーをスコープに追加します。
注
Send 図形がアトミック スコープ内に含まれている場合、DeliveryFailureException は引き続きキャッチできますが、トランザクションの種類を [実行時間 ] または [なし] に設定して外部スコープ図形を追加する必要があります。 アトミック スコープでは、例外を直接キャッチできません。
オーケストレーションは、非アトミックスコープが終了するか、オーケストレーションが終了するタイミングで、受信確認が受信されるのを待ちます。
注
これは一方向の操作にのみ適用されます。双方向 (要求応答) 操作でエラーが発生すると、ポート属性が設定されていない場合でも SoapException (否定受信確認) が発生します。
注
ダイレクト バインディングでは、配信通知はサポートされていません。