BizTalk ソリューションを展開するプロセスでは、まず Visual Studio によってアセンブリがビルドされます。 配置プロセスでは、各アセンブリに厳密に署名されている必要があります。 プロジェクトを厳密な名前のアセンブリ キー ファイルに関連付けることで、アセンブリに厳密に署名できます。 まだ行っていない場合は、Visual Studio からソリューションをデプロイする前に、次の手順に従って厳密な名前のアセンブリ キー ファイルを生成し、ソリューション内の各プロジェクトに割り当てます。
[前提条件]
このトピックの手順を実行するには、BizTalk Server 管理者グループのメンバーであるアカウントでログオンする必要があります。 さらに、アカウントにはグローバル アセンブリ キャッシュ (GAC) に対する書き込みアクセス許可が必要です。 ローカル コンピューターの Administrators アカウントには、このアクセス許可があります。
厳密な名前のアセンブリ キー ファイルを構成するには
Visual Studio コマンド プロンプトを起動します。
コマンド プロンプトで、キー ファイルを格納するフォルダーから次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。
sn /kfile_name.snk
例: sn /k ErrorHandling.snk
コマンド ラインに「キー ペアが file_name>.snk
,
に書き込まれました」という確認メッセージが表示されます。Visual Studio ソリューション エクスプローラーで、プロジェクトを右クリックし、[ プロパティ] をクリックします。
[署名]タブをクリックし、[厳密な名前キー ファイルを選択] ドロップダウン ボックスで [参照] を選択します。
キー ファイルを参照してクリックします。 [ 開く] をクリックし、プロジェクトのプロパティを閉じます。
この厳密な名前のアセンブリ キー ファイルを使用してデプロイするソリューション内のプロジェクトごとに、手順 3 から 6 を繰り返します。