このトピックでは、BizTalk Server 管理コンソールでアプリケーションのプロパティを編集して、既定のアプリケーションを変更する方法について説明します。 「アプリケーションの作成方法」の説明に従って、新しいアプリケーションを作成し、それを既定のアプリケーションとして指定することで、既定 のアプリケーションを変更することもできます。
BizTalk Server をインストールすると、BizTalk アプリケーション 1 という名前の既定のアプリケーションが BizTalk 管理データベースに作成され、BizTalk Server 管理コンソールに表示されます。 以前のバージョンの BizTalk Server からアップグレードすると、成果物はこのアプリケーションに自動的に配置されます。 さらに、アプリケーションを指定せずに BTSTask を使用して Windows インストーラー (.msi) ファイルをインポートすると、.msi ファイル内の成果物が既定のアプリケーションにインポートされます。
既定のアプリケーションを削除することはできません。ただし、既定のアプリケーションを変更できます。 既定のアプリケーションを変更した場合は、必要に応じて、以前の既定のアプリケーションを削除できます。 手順については、「 BizTalk グループから BizTalk アプリケーションを削除する方法」を参照してください。
既定のアプリケーションを変更すると、すべての成果物は、最初は既定のアプリケーションに残ります。 必要に応じて、成果物をアプリケーションから明示的に移動できます。 手順については、「 成果物を別のアプリケーションに移動する方法」を参照してください。
[前提条件]
このトピックの手順を実行するには、BizTalk Server Administrators グループのメンバーであるアカウントでログオンする必要があります。 アクセス許可の詳細については、「 BizTalk アプリケーションの展開と管理に必要なアクセス許可」を参照してください。
既定のアプリケーションを変更するには
[ スタート] をクリックし、[ すべてのプログラム] をクリックし、[ Microsoft BizTalk Server 20xx] をクリックして、[ BizTalk Server 管理] をクリックします。
コンソール ツリーで、[ BizTalk Server 管理] を展開し、BizTalk グループを展開し、既定値にするアプリケーションを右クリックし、[ プロパティ] をクリックします。
[ これを既定のアプリケーションにする ] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリック します。