以前のバージョンの BizTalk マッパーでは、マップが大きなスキーマで構成されている場合は、ソース スキーマ ペイン、グリッド ページ、およびターゲット スキーマ ペインを手動でスクロールして、関連するすべてのマップ 項目を 1 つのビューに表示する必要がありました。 BizTalk Server を備えた BizTalk マッパーを使用すると、グリッド ページを自動的にスクロールすることで、選択した Functoid/リンクの関連するすべてのマップ項目を 1 つのビューに取り込みます。 このトピックでは、操作を実行する方法について説明します。
選択内容 (ソース スキーマ ノード、リレーションシップ ビュー内の要素、またはターゲット スキーマ ノード) に応じて、BizTalk マッパーはスキーマ ビューとリレーションシップ ビューを同期された方法で自動スクロールし、選択したアイテムのリレーションシップ ビュー全体を表示します。
注
自動スクロール機能は、BizTalk マッパーが関連するすべてのマップ項目を強調した後に有効になります。 つまり、最初に選択に関連する要素が強調表示され、次に BizTalk マッパーが自動的にスクロールして関連する要素を表示します。
BizTalk マッパーは、グリッド オブジェクトを実際には移動しません。 選択内容を削除または変更すると、グリッド オブジェクトはそれぞれの位置に戻ります。
[前提条件]
この操作では、BizTalk マッパーが実行されている必要があります。
選択したマップ 項目を表示するには
Mapper ユーティリティ のリボンで、自動スクロール アイコンの
クリックしてオフにします。
注
アイコンは、既定でオフになっています。
Functoid またはリンクをクリックすると、関連する関係のマップ項目が強調されます。
次の図は、選択したリンクを青色で表示しています。 次に、BizTalk マッパーは、選択に関連する他のマップ項目を緑色で強調します。 図から、選択したリレーションシップのすべての要素が強調されていますが、現在のビューに完全に含まれていないことがわかります。
[自動スクロール] アイコンの
クリックして、オンに切り替えます。
BizTalk マッパーは自動的にスクロールして、選択範囲のすべての関連項目を現在のマップ ビューに表示します。
注
または、キーボードから Ctrl + M キー、Ctrl + U キーを押します。 マッパーのキーボード ショートカットの一覧については、「 BizTalk マッパーのキーボード ショートカット」を参照してください。