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BizTalk プロジェクトにアダプター メタデータを追加する方法

アダプター メタデータの追加ウィザードを使用すると、BizTalk プロジェクトにアダプター メタデータを追加できます。 このデータには、オーケストレーションからアダプターと通信するために必要なスキーマ、メッセージの種類、ポートの種類が含まれます。 FTP などのアプリケーション アダプターでアダプター メタデータの追加ウィザードを使用して、これらのアプリケーション アダプターに対応するスキーマをシステムにプルします。 HTTP などのトランスポート アダプターでは、通常、スキーマは使用されないことに注意してください。

次の手順では、アダプターのメタデータを追加する一般的な手順について説明します。

BizTalk プロジェクトにアダプター メタデータを追加するには

  1. Visual Studio BizTalk プロジェクトのソリューション エクスプローラーで、プロジェクトを右クリックし、[ 追加] をクリックし、[ 生成された項目の追加] をクリックします。

  2. [ 生成された項目の追加 - <プロジェクト名> ] ダイアログ ボックスの [ テンプレート ] セクションで、[ アダプターの追加] を選択し、[ 開く] をクリックします。

  3. アダプター メタデータの追加ウィザードの [アダプターの 選択 ] ページで、次の操作を行います。

    これを使用する 目的
    アダプターの一覧ボックス プロジェクトに追加する登録済みアダプターを選択します。
    SQL Server BizTalk データベース サーバー名を入力します。
    データベース 選択したサーバーの BizTalk 管理データベースの一覧を表示します。
    港 / ポート 任意。 BizTalk 管理データベースに作成および格納されているポートの一覧を表示します。 選択したアダプターで動作するように構成されたポートのみが表示されます。

    [次へ] をクリックします。

    System.XML.XMLConvert クラスがサポートしていない文字を含む生成されたスキーマを追加しようとすると、コンパイル エラーが発生します。

  4. 静的アダプターを使用している場合は、[ インポートするサービスの選択 ] ページで、ツリー ビューから使用可能なサービスのセットを選択し、[ 完了] をクリックします。

    –又は–

    動的アダプターを使用している場合は、カスタム ユーザー インターフェイスの手順に従ってウィザードを完了します。

    ウィザードが完了すると、Visual Studio はソリューション エクスプローラーで .odx ファイルと .xsd ファイルを一覧表示します。