このトピックでは、BizTalk Server 管理コンソールを使用して、あるアプリケーションから別のアプリケーションに参照を追加する方法について説明します。 BizTalk アプリケーションをインポートする方法の説明に従って、インポート ウィザードを使用してアプリケーションをインポートするときに、他の アプリケーションへの参照を追加することもできます。
同じ BizTalk グループ内の別のアプリケーションに既に存在する現在のアプリケーションで成果物を使用する場合は、参照を追加します。 これは、ほとんどの種類の成果物が BizTalk グループ内で一意である必要があるためです。 現在のアプリケーションに重複する成果物を追加するのではなく、成果物が既に含まれている他のアプリケーションへの参照を追加します。 詳細については、「 アプリケーションまたはグループで一意である必要がある成果物」を参照してください。
別のアプリケーションに既に存在する仮想ディレクトリまたは証明書を使用する場合は、参照を追加する必要はありません。 さらに、循環参照を作成する可能性があるため、これを行わないことをお勧めします。
依存関係を持つアプリケーションをインポートする場合は、参照もインポートできます。 別のアプリケーションへの参照を追加する場合は、両方のアプリケーションをデプロイする方法に影響を与える点に注意してください。 詳細については、「 依存関係とアプリケーションのデプロイ」を参照してください。
[前提条件]
このトピックの手順を実行するには、BizTalk Server Administrators グループのメンバーであるアカウントでログオンする必要があります。 アクセス許可の詳細については、「 BizTalk アプリケーションの展開と管理に必要なアクセス許可」を参照してください。
別のアプリケーションへの参照を追加するには
[ スタート] をクリックし、[ すべてのプログラム] をポイントし、 Microsoft BizTalk Server 20xx をポイントして、[ BizTalk Server 管理] をクリックします。
コンソール ツリーで BizTalk Server 管理を展開し、参照を作成するアプリケーションを右クリックします。 これは、別のアプリケーションに含まれる成果物を使用するアプリケーションです。
[ 追加 ] をポイントし、[ 参照] をクリックします。
[アプリケーション] で、参照を追加するアプリケーション (使用する成果物または成果物を含むアプリケーション) のチェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。
参照が現在のアプリケーションに追加されます。 コンソール ツリーで、このアプリケーションから参照したアプリケーションに手のアイコンが追加され、1 つ以上の他のアプリケーションによって参照されていることを示します。