BizTalk Server では、Windows イベント ビューアーに拡張エラーと警告を表示するかどうかを選択できます。
次の手順では、EDI レポート メカニズムまたは EDI エンジンによって生成されるエラーまたは警告のレポートを有効または無効にします。 このようなエラーまたは警告のレポートは、契約の一部として、またはフォールバック 契約の一部として有効にすることができます。 契約の一部として、このレポートは既定で有効になっています。 フォールバック 契約の一部として、このレポートは既定で無効になっています。 ただし、BizTalk Server によって生成されたシステム/処理エラーは、EDI エラーや警告が有効かどうかに関わらず、実行 ダイアログ ボックスにeventvwr
を入力して表示されるイベント ビューアーに常に記録されます。
[前提条件]
BizTalk Server Administrators グループのメンバーとしてログオンしている必要があります。
契約のエラー報告を有効にするには
BizTalk Server 管理コンソールの [BizTalk Server 管理] ノードと [ BizTalk グループ ] ノードで、[ パーティ ] ノードをクリックします。
[ パーティーとビジネス プロファイル ] ウィンドウで、イベント ログへのエラーと警告のログ記録を有効にする X12 または EDIFACT 契約を持つパーティをクリックします。
注
AS2 契約のイベント ビューアーにエラーと警告を記録することはできません。
[ 契約 ] セクションで、ログエラーと警告を有効にする X12 または EDIFACT 契約を右クリックし、[ プロパティ] をクリックします。
[ 共通ホスト設定] セクションで、[ エラーをイベント ログに記録 する] または [ 警告をイベント ログに記録する] をクリックします。
[ OK] を クリックするか、[ 適用] をクリックします。
フォールバック 契約の一部としてエラー報告を有効にするには
BizTalk Server 管理コンソールで、[BizTalk グループ] ノードの下にある [パーティ] ノードを右クリックし、[X12 フォールバック設定] または [EDIFACT フォールバック設定] をクリックします。
[ フォールバック設定の全般ページ] タブで、BizTalk EDI エンジンによって生成された EDI エラーまたは警告のログ記録を有効にするには、[ EDI エンジンによって生成された EDI エラーと警告を Windows イベント ログに記録する] をクリックします。 エラー ログには、エラー データとコンテキスト情報が含まれます。
注
このチェック ボックスがオンになっているかどうかにかかわらず、システム/処理エラーはイベント ビューアーに記録されます。
注
EDI エンジンによって生成されたログ EDI エラーと警告を Windows イベント ログ プロパティに記録するために、[EDI レポートのアクティブ化] プロパティを選択する必要はありません。