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アプリの配置およびテスト

このチュートリアルは、BizTalk Server にのみ適用されます。

このトピックでは、BizTalk Server アプリケーションをビルド、展開、構成、およびテストします。

アプリケーションをビルドしてデプロイする

  1. ソリューション エクスプローラーで、BizTalk プロジェクト名を右クリックし、[ プロパティ] をクリックします。

  2. [プロパティ] ページで、[署名] タブをクリックし、[アセンブリに署名する] チェック ボックスをオンにして、ドロップダウンから新しい厳密な名前キー ファイルを作成するオプションを選択します。 プロンプトに従ってファイルを作成します。

  3. プロジェクトへの変更を保存します。 ソリューション エクスプローラーで、ソリューション名を右クリックし、[ ソリューションのビルド] をクリックします。

  4. プロジェクトが正常にビルドされたら、ソリューション エクスプローラーでソリューション名を右クリックし、[ ソリューションの配置] をクリックします。

アプリケーションのコンフィギュレーション

アプリケーションを構成するには、BizTalk Server 管理で送受信ポートを作成し、オーケストレーションとオーケストレーションの一部として作成された論理送受信ポートにバインドします。

  1. BizTalk Server アプリケーションが JSON 発注書を受け取る受信ポートを作成します。

    1. BizTalk Server 管理で、 BizTalk アプリケーション 1 を展開し、受信 ポートを右クリックし、[ 新規] をポイントし、[ 一方向の受信ポート] をクリックします。

    2. 受信ポートの名前を指定し、左側のパンから [ 受信場所] をクリックします。 [ 受信場所 ] タブで、[ 新規] をクリックします。

    3. 受信場所の名前を指定し、ポートの種類を FILE として選択し、[ 構成] をクリックします。

    4. 受信場所が受信 JSON 発注書を選択するフォルダーの場所を指定します。 ファイル マスクとして *.json を指定し、[OK] をクリック します

    5. [受信パイプライン] ドロップダウンから、[JSONToXml] を選択します。 このカスタム受信パイプラインは、BizTalk Server アプリケーションで作成しました。 パイプラインの横にある省略記号 (...) ボタンを右クリックし、[ ステージ 1 – Deocde コンポーネント] で次の値を指定します。

      • RootNode - ROOT

      • RootNodeNamespace –http://BTSJSON

        これらの値は、JSON スキーマ ウィザードを使用して JSON 発注書から生成された XML 発注書スキーマのターゲット名前空間とルート ノード名を表します。

    6. 開いているすべてのダイアログ ボックスを終了するまで [ OK] を クリックします。

  2. JSON 請求書メッセージを送信するための送信ポートを作成します。

    1. BizTalk Server 管理で、 BizTalk アプリケーション 1 を展開し、[ 送信ポート] を右クリックし、[ 新規] をポイントして、[ 静的一方向送信ポート] をクリックします。

    2. 送信ポートの名前を指定し、ポートの種類を FILE として選択し、[ 構成] をクリックします。

    3. 送信ポートが送信 JSON 請求書をコピーするフォルダーの場所を指定します。 ファイル名として %MessageID%.json を指定し、[OK] をクリック します

    4. [ 送信パイプライン ] ドロップダウンから [ XmlToJSON] を選択し、[OK] をクリック します

    5. 開いているすべてのダイアログ ボックスを終了するまで [ OK] を クリックします。

  3. 最後に、オーケストレーションの一部として作成した論理ポートを、今作成した物理ポートにバインドして、アプリケーションを構成します。

    1. BizTalk アプリケーション 1 を右クリックし、[構成] をクリックします。

    2. 左側のウィンドウで、[ ProcessPO] をクリックします。 右側のウィンドウで、BizTalk Server ホストを関連付け、論理ポートを物理ポートにマップし、[OK] をクリック します

    3. BizTalk アプリケーション 1 を右クリックし、[スタート] をクリックします。

アプリケーションをテストする

  1. ダウンロードしたサンプルに移動し、 TestMessage フォルダーから JsonPurchaseOrder.jsonコピーし、受信場所に関連付けられたフォルダーに貼り付けます。 ファイルが消えるまで待ちます。

  2. 作成した送信ポートに関連付けられたフォルダーに移動します。 <GUID>.json ファイルがフォルダー内で使用できることがわかります。 ファイルを開き、請求書メッセージであることを確認します。

こちらもご覧ください

BizTalk Server を使用した JSON メッセージの処理