ハードウェア障害が発生した後に BizTalk Server システムを確実に回復できるようにするには、適切なバックアップを作成することが重要です。 バックアップを保持する一環として、BizTalk アプリケーションをリモート サーバーにエクスポートし、これらのアプリケーションをバックアップすることをお勧めします。
後で BizTalk Server データベースを復元し、BizTalk Server を再インストールするときに、これらのアプリケーションをインポートできます。 アプリケーションをエクスポートおよびインポートする方法の詳細については、「 BizTalk アプリケーションの展開と管理」を参照してください。
コンピューターに展開されているすべての BizTalk アプリケーションについて、.msi ファイルをエクスポートし、バックアップの場所 (別のサーバー) に保存する必要があります。 .msi ファイルを使用すると、移行先のコンピューターを回復した後、BizTalk Server に必要なリソースを再インストールできます。 .msi ファイルには、必要なすべてのリソースが含まれていることを確認してください。そして、これらのリソースの .msi インストールで実行するアクションを明確に指定してください。 BizTalk アプリケーションが、.msi ファイルに含まれていないユーザー アセンブリまたはその他の DLL に依存している場合は、個別にバックアップする必要があります。
アプリケーションのエクスポート プロセスは、コンテンツ ベースのルーティング シナリオと、オーケストレーションを含むシナリオで同じです。 BizTalk アプリケーションを変更するたびに、このプロセスを繰り返す必要があります。 詳細については、「 BizTalk アプリケーションをエクスポートする方法」を参照してください。