BAM 管理ユーティリティのサブスクリプション管理コマンドを使用すると、アラート サブスクリプションを操作できます。
get-subscription: アラートのサブスクライバーの一覧を取得します。
add-subscription: サブスクライバーをアラートに追加します。
remove-subscription: アラートからサブスクライバーを削除します。
注
-Trace:on|off パラメーター スイッチを含めることで、任意の BM ユーティリティ コマンドでトレースを有効にすることができます。 トレース スイッチを使用すると、構成ファイルのトレース設定がオーバーライドされます。 スイッチは、通常の BM コマンドと組み合わせて使用できます。
注
ユーザー アカウント制御 (UAC) をサポートするシステムでは、管理者特権でツールを実行することが必要になる場合があります。
get-subscription コマンド
使用方法
bm.exe get-subscriptions -View:<view name> -Alert:<alert name>[ -Server:<server> ][ -Database:<database> ]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
表示:<表示名> | アラートを指定するビューの名前。 |
警告:<アラート名> | サブスクリプションの取得元となるアラートの名前。 |
サーバー:<server> | 省略可能: ビューが存在するサーバーの名前。 サーバーは、bm.exeを実行しているコンピューターと同じドメインに存在する必要があります。 サーバー名が指定されていない場合、bm.exe は localhost の既定の名前を使用します。 |
データベース:<データベース> | 省略可能: ビューが存在するデータベースの名前。 名前が指定されていない場合、bm.exe は既定の名前 BamPrimaryImport を使用します。 |
指定したアラートのすべてのサブスクライバーを一覧表示します。
例
bm.exe get-subscriptions -View:SalesManagerView -Alert:SalesTooLow
bm.exe get-subscriptions -View:Shipments -Alert:SlowShipment -Server:Ship1
add-subscription コマンド
使用方法
bm.exe add-subscription -View:<view name> -Alert:<alert name> -AccountName:<account name> -Type: [ ファイル | メール ][ -Email:<メールアドレス> ][ -Server:<サーバー> ][ -Database:<データベース> ]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
表示:<表示名> | アラートが指定されているビューの名前。 |
警告:<alert name> | サブスクライブするアラートの名前。 |
アカウント名:<アカウント名> | アラートをサブスクライブするためのドメイン/ユーザー形式のアカウント。 |
型: [ ファイル |電子メール ] | アラートの配信の種類。 電子メールの配信の種類を指定する場合は、コマンド ラインに電子メール パラメーターを含める必要があります。 |
メール:<メールアドレス> | 省略可能: アラート通知の送信先となる電子メール アドレス。 |
サーバー:<server> | 省略可能: ビューが存在するサーバーの名前。 サーバーは、bm.exeを実行しているコンピューターと同じドメインに存在する必要があります。 サーバー名が指定されていない場合、bm.exe は localhost の既定の名前を使用します。 |
データベース:<データベース> | 省略可能: ビューが存在するデータベースの名前。 名前が指定されていない場合、bm.exe は既定の名前 BamPrimaryImport を使用します。 |
指定したアカウントのサブスクリプションを指定したアラートに追加します。
例
bm.exe add-subscription -View:v1 -Alert:a2 -AccountName:___domain\user -Type:File
bm.exe add-subscription -View:v1 -Alert:a2 -AccountName:___domain\user -Type:Email -Email:useremail@___domain.com
remove-subscription コマンド
使用方法
bm.exe サブスクリプションを削除 -ビュー:<ビュー名> -アラート:<アラート名> -アカウント名:<アカウント名>[ -サーバー:<サーバー> ][ -データベース:<データベース> ]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
表示:<表示名> | アラートが指定されているビューの名前。 |
アラート:<alert name> | アラートの名前です。 |
AccountName:<アカウント名> | アラートから削除するドメイン\ユーザー形式のアカウント。 |
サーバー:<server> | 省略可能: ビューが存在するサーバーの名前。 サーバーは、bm.exeを実行しているコンピューターと同じドメインに存在する必要があります。 サーバー名が指定されていない場合、bm.exe は localhost の既定の名前を使用します。 |
データベース:<データベース> | 省略可能: ビューが存在するデータベースの名前。 名前が指定されていない場合、bm.exe は既定の名前 BamPrimaryImport を使用します。 |
指定したアラートから、指定したアカウントのサブスクリプションを削除します。 指定したアカウントのすべてのサブスクリプションが削除されます。
例
bm.exe remove-subscription -View:v1 -Alert:a2 -AccountName:___domain\user
bm.exe remove-subscription -View:v1 -Alert:a2 -AccountName:user -Server:s1