BizTalk Server で Microsoft BizTalk Adapter for SQL Server を使用して受信操作 (ポーリングと通知) を実行するときは、トランザクション分離レベルとトランザクション タイムアウト値を適切に構成する必要があります。 これを行うには:
BizTalk Server 管理コンソールを起動します。
コンソール ツリーで、 BizTalk グループを展開し、[ アプリケーション] を展開します。
SQL アダプターをデプロイするアプリケーションを展開します。
[ 受信ポート] を右クリックし、[ 新規] をポイントし、[ 一方向の受信ポート] をクリックします。
[ 受信ポートのプロパティ ] ダイアログ ボックスの [ 全般 ] タブで、受信ポートの名前を入力します。
[ 受信ポートのプロパティ ] ダイアログ ボックスの左側のウィンドウで、[ 受信場所] をクリックし、右側のウィンドウで [ 新規 ] をクリックして新しい受信場所を定義します。
[受信場所のプロパティ] ダイアログ ボックスの [種類] ボックスの一覧で [WCF-Custom] をクリックします。
[種類] リストの横にある [構成] をクリックします。
[ トランスポートのプロパティのWCF-Custom ] ダイアログ ボックスで、[ 動作 ] タブをクリックします。
[動作] の一覧で[ServiceBehavior] を右クリックし、[拡張機能の追加] をクリックします。
[ 動作拡張機能の選択 ] ダイアログ ボックスで、 sqlAdapterInboundTransactionBehavior を選択し、[OK] をクリック します。
WCF-Custom トランスポートのプロパティの左側のウィンドウで、ServiceBehavior で sqlAdapterInboundTransactionBehavior サービスを選択します。 受信 (受信操作メッセージ) の場合、sqlAdapterInboundTransactionBehavior を使用して分離レベルを制御でき、既定値は ReadCommitted です。
WCF-Custom トランスポート プロパティの右側のウィンドウで、transactionIsolationLevel パラメーターと transactionTimeout パラメーターに適切な値を指定します。 Serializable、RepeatableRead、ReadCommitted、ReadUncommitted、Snapshot、Chaos、Unspecified のいずれかのトランザクション分離レベルを選択できます。
注
トランザクション分離レベルの既定値は、受信操作と送信操作の両方の WCF-SQL アダプターに対して シリアル化可能です 。 これらのトランザクション分離レベルの詳細については、分離レベル列挙 (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=126983) の「メンバー」セクションを参照してください。
の設定
[トランスポートのプロパティのWCF-Custom] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
開いているダイアログ ボックスで [ OK] を クリックして変更を保存します。