完了までの時間: 5 分
目的: この手順では、既存の vPrev BizTalk プロジェクトをビルドしてデプロイし、SAP システムから IDOC を受信します。
注
vPrev BizTalk プロジェクトを変更する必要はありません。
[前提条件]
SAP システムから ORDERS03 IDOC を受信するには、vPrev BizTalk プロジェクトが必要です。
vPrev BizTalk プロジェクトをビルドして展開するには
ソリューションをビルドしてデプロイするために必要な厳密な名前のキー ファイルを作成します。 厳密な名前のキー ファイルを作成するには、次の操作を行います。
Visual Studio コマンド プロンプトを起動します。
コマンド プロンプトで、キー ファイルを作成するフォルダーに移動します。 たとえば、「 cd C:\Sample」と入力し、Enter キーを押します。
コマンド プロンプトで、「 sn -k < key file name>.snk」と入力し、Enter キーを押します。
ソリューション エクスプローラーで BizTalk ソリューション名を右クリックし、[ プロパティ] をクリックします。 [ プロパティ ページ ] ダイアログ ボックスで、次の操作を行います。
左側のウィンドウで [構成プロパティ ] をクリックし、[ ビルド ] 列と [ 配置 ] 列のチェック ボックスがオンになっていることを確認します。
OK をクリックします。
ソリューション エクスプローラーで BizTalk プロジェクトを右クリックし、[ プロパティ] をクリックします。 [ プロパティ ページ ] ダイアログ ボックスで、次の操作を行います。
左側のウィンドウで、[ 共通プロパティ] を展開し、[アセンブリ] をクリックします。
右側のウィンドウの [ 厳密な名前 ] カテゴリの [ アセンブリ キー ファイル ] プロパティに、先ほど作成したアセンブリ キー ファイルへのパスを指定します。
OK をクリックします。
ソリューション エクスプローラーで、ソリューション名を右クリックし、[ ソリューションのビルド] をクリックします。
ソリューションが正常にビルドされたら、ソリューション名を右クリックし、[ ソリューションの配置] をクリックします。
次のステップ
「手順 2: WCF-Custom 一方向受信ポートを構成する」の説明に従って、WCF ベースの SAP アダプターを使用して、WCF-Custom 受信ポートを作成して構成し、SAP システムから IDOC を受信するように構成します。