このトピックでは、よく整備されたメッセージ インスタンスを生成する方法について説明します。 パートナー インターフェイス プロセス (PIP) からメッセージ インスタンスのテンプレートを生成できます。 これを行った後、データを追加する前に、テンプレートが整形式になるように変更する必要があります。
PIP からメッセージ インスタンス テンプレートを生成するには
Microsoft Visual Studio 2012 を起動します。
[ ファイル ] メニューの [ 開く] をポイントし、[ プロジェクト] をクリックします。
< drive>\Program Files\Microsoft BizTalk <version> Accelerator for RosettaNetSDK\Schemas を探し、[RNPIPs.btproj] をクリックして、[開く] をクリックします。
ソリューション エクスプローラーで RNPIP を展開し、インスタンスを作成する PIP を右クリックします。
[ インスタンスの生成] をクリックします。
注
これにより、PIP にちなんだ名前のファイルが生成され、ファイル名に "_output" が付加され、拡張子が .xml されます。 [出力] ウィンドウのステートメントは、BizTalk Server がインスタンスを生成した場所を示します。
メッセージ インスタンス テンプレートを変更するには
Windows エクスプローラーで、XML ファイルを保持しているフォルダーを探し、ファイル名をダブルクリックしてフォルダーを開きます。
XML のバージョンとエンコードを示す他のすべてのテキストの前に XML ヘッダー タグを追加します。 例えば次が挙げられます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
追加した行の後に、DTD を示す DOCTYPE 行を追加します。 たとえば、3A4 発注書要求インスタンスの場合、行は次のようになります。
<!DOCTYPE Pip3A4PurchaseOrderRequest SYSTEM "3A4_MS_V02_02_PurchaseOrderRequest.dtd">
注
各メッセージ インスタンスには、処理する DOCTYPE 行を含める必要があります。
これで、ビジネス ニーズに合わせてこのメッセージ インスタンスをカスタマイズできます。 XML 名前空間または名前空間プレフィックスを使用しないように XML インスタンスを変更します。