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読み取りレプリカをプライマリに切り替える

適用対象: Azure Database for PostgreSQL - フレキシブル サーバー

この記事では、レプリケーション セットの新しいプライマリ サーバーになるように、Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバーの読み取りレプリカを切り替える手順について説明します。

読み取りレプリカをプライマリに切り替える手順

Azure portal を使用して以下を実行します。

  1. 関連付けられている仮想エンドポイントを表示する Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバーを選択します。

  2. リソース メニューの [設定] セクションで、[レプリケーション] を選択 します

    読み取りレプリカを含む [レプリケーション] ページを示すスクリーンショット。

  3. 昇格 アイコンを、切り替えたい読み取りレプリカのエンドポイントの名前の横で選択します。

    [レプリケーション] ページの Promore アクションの場所を示すスクリーンショット。

  4. サーバーに仮想エンドポイントが作成されていない場合、またはプライマリに切り替えようとしている読み取りレプリカがリーダー仮想エンドポイントのターゲット サーバーでない場合、読み取りレプリカをプライマリに切り替えようとすると失敗します。 これは、ダイアログに表示される警告によって通知されます。

    仮想エンドポイントがない場合、または切り替え操作をサポートするように正しく構成されていない場合の [スタンドアロンへの切り替え] または [スタンドアロンへの昇格] ウィンドウを示すスクリーンショット。

  5. 昇格するレプリカ サーバーで、[アクション] で [プライマリ サーバーに昇格] を選択します。 また、ニーズに最も適したものに応じて、[データ同期計画済み] または [強制] を選択します。 強制オプションを使用する場合は、プライマリ サーバーからレプリケートされていないデータの変更が失われることを理解していることを示すマークを付ける必要があります。読み取りレプリカのラグ タイムは、データ損失のおおよその期間です。チェック ボックスをオンにして、データ損失の可能性を確認します。 最後に、[ 昇格] を選択します。

    [スタンドアロンに切り替える] または [昇格] ウィンドウを示すスクリーンショット。

  6. 読み取りレプリカがプライマリに切り替えられていることが通知されます。

    読み取りレプリカがプライマリに切り替えられていることを通知する通知を示すスクリーンショット。

  7. プロセスが完了すると、読み取りレプリカがプライマリに正常に切り替わったことが通知されます。

    読み取りレプリカがプライマリに正常に切り替わったことを通知する通知を示すスクリーンショット。