適用対象:
Azure Database for PostgreSQL - フレキシブル サーバー
この記事では、1 つのサーバー パラメーターを既定の Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバーに戻す手順について説明します。
1 つのサーバー パラメーターを既定値に戻す手順
Azure portal を使用して以下を実行します。
Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバー インスタンスを選択します。
リソース メニューの [設定] で、[サーバー パラメーター] を選びます。
[変更済み] タブを選択します。
現在の値を既定値に戻す読み取り/書き込みパラメーターを見つけて、画面の右端にある省略記号を選択し、[既定値にリセット] を選択します。
重要
読み取り専用として指定されたパラメーターの場合、省略記号を選択しても、[既定値にリセット] メニュー オプションは表示されません。
既定値にリセットしようとしているパラメーターの列 [パラメーターの種類] が [静的] である場合、変更を有効にするにはサーバーを再起動する必要があります。 その場合、ダイアログがポップアップ表示され、次の操作を行うかどうかを選択できます。
-
保存と再起動: 値が変更されたすべてのパラメーターに対するすべての変更を保持し、サーバーを再起動した直後に静的パラメーターへの変更を有効にする場合。
-
保存限定: 設定値が変更されたすべてのパラメーターに対するすべての変更を保持するが、サーバーの再起動は後回しにする場合。 サーバーの再起動アクションを完了しない限り、静的なサーバー パラメーターに加えた変更は有効になりません。
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キャンセル: まだ変更を実装しない場合。
az postgres flexible-server parameter set コマンドを使用して、サーバー パラメーターの値を既定値に戻すことができます。
az postgres flexible-server parameter set \
--resource-group <resource_group> \
--server-name <server> \
--source user-override \
--name <parameter> \
--value $(az postgres flexible-server parameter show \
--resource-group <resource_group> \
--server-name <server> \
--name <parameter> \
--output tsv)
また、変更されたパラメーターの変更を有効にするには再起動が必要な場合は、次のスクリプトを使用して条件付きでサーバーを再起動できます。
parameters_requiring_restart=$(az postgres flexible-server parameter list \
--resource-group <resource_group> \
--server-name <server> \
--query "[?isConfigPendingRestart==\`true\`] | length(@)")
if [ "$parameters_requiring_restart" -gt 0 ]; then
az postgres flexible-server restart \
--resource-group <resource_group> \
--name <server>
fi
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