適用対象: Azure Database for PostgreSQL - フレキシブル サーバー
この記事では、Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバーの管理者パスワードをリセットするための手順について説明します。
管理者パスワードをリセットする手順
Azure portal を使用して以下を実行します。
お使いの Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバーを選択します。
リソース メニューで、[概要] を選択します。
ツール バーの [パスワードのリセット] ボタンを有効にするには、サーバーの状態が 準備完了 である必要があります。
リソース メニューの [セキュリティ] セクションで、[認証] を選択します。
ツール バーで [パスワードのリセット] ボタンを有効にするには、認証方法は、PostgreSQL 認証のみか、PostgreSQL と Microsoft Entra 認証である必要があります。 Microsoft Entra 認証のみに設定すると、[パスワードのリセット] ボタンが無効になります。
[パスワードのリセット] ボタン 無効になっている場合は、その上にマウス ポインターを置くと、ボタンが無効になっている理由がヒントに示されます。
[パスワードのリセット] ボタンを選択します。
[管理パスワードのリセット] パネルで、[パスワード] テキスト ボックスに新しいパスワードを入力します。
[管理パスワードのリセット] パネルで、[パスワードの確認] テキスト ボックスに新しいパスワードを入力します。
[保存] を選択します。
サーバー管理者のパスワードがリセット中であることを知らせる通知が表示されます。
プロセスが完了すると、パスワードが正常にリセットされたことを知らせる通知が表示されます。
Note
読み取りレプリカでのサーバー管理者のパスワードのリセットはサポートされていません。 プライマリ サーバーのサーバー管理者のパスワードをリセットできます。 このパスワード変更操作は、プライマリ サーバーの先書きログに記録され、すべての読み取りレプリカに非同期的に送信されます。 読み取りレプリカがその変更をローカルで受信して適用すると、サーバー管理者のユーザー名を使用してそれらのレプリカに接続しようとする場合は、新しいパスワードを使用して接続する必要があります。