この記事では、Azure DevTest Labs 仮想マシン (VM) の自動開始ポリシーを構成し、適用する方法について説明します。 自動開始により、ラボの VM が指定した日時に自動的に起動します。
自動開始を実装するには、最初にラボの自動開始ポリシーを構成します。 次に、個々のラボの VM に対してポリシーを有効にできます。 個々の VM で自動開始を有効にするよう要求することで、コストの増加につながる不要な起動操作を防ぐことができます。
また、ラボの VM の自動シャットダウン ポリシーも構成できます。 詳細については、「Azure DevTest Labs でラボの自動シャットダウン ポリシーを管理する」を参照してください。
前提条件
ラボの自動開始を構成する
ラボの自動開始ポリシーを構成するには、次の手順に従います。 ポリシーを構成したら、自動開始する VM ごとに自動開始を有効にします。
ラボの [概要] ページで、左側のナビゲーションの [設定] の下にある [構成とポリシー] を選択します。
[構成とポリシー] ページで、左側のナビゲーションの [スケジュール] の下にある [自動開始] を選択します。
[自動開始を許可する] で、[はい] を選択します。
スケジュールされた開始時刻を入力し、[タイム ゾーン] を選択します。次に、スケジュールを適用する曜日の横にあるチェック ボックスをオンにします。
[保存] を選択します。
自動開始スケジュールに VM を追加する
自動開始ポリシーを構成したら、自動開始する VM ごとに次の手順に従います。