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Azure Toolkit for IntelliJ のサインイン手順

インストール後、Azure Toolkit for IntelliJ には、Azure アカウントにサインインするための 4 つの方法が用意されています。

さらに、 サインアウト のメソッドも提供されます。

[前提条件]

  • サポートされている Java Development Kit (JDK)。 Azure での開発時に使用できる JDK の詳細については、Azure および Azure Stackでの Java サポート 参照してください。
  • IntelliJ IDEA、Ultimate または Community Edition。
  • Azure Toolkit for IntelliJ。 詳細については、「 Azure Toolkit for IntelliJ のインストール」を参照してください。

ヒント

Azure Toolkit for IntelliJ のすべての最新機能を使用するには、最新バージョンの IntelliJ IDEA とプラグイン自体をダウンロードしてください。

Azure CLI を使用して Azure アカウントにサインインする

Azure CLI を使用してサインインする方法の詳細については、「 Azure CLI を使用したサインイン」を参照してください。

Azure CLI を使用して Azure にサインインするには、次の操作を行います。

  1. IntelliJ IDEA を使用してプロジェクトを開きます。

  2. 左側の Azure Explorer サイドバーに移動し、 Azure サインイン アイコンをクリックします。 または、[ ツール] に移動し、[ Azure] を展開し、[ Azure サインイン] をクリックします。

    IntelliJ Azure Sign In コマンド。

  3. Azure サインイン ウィンドウでは、数秒待つと、既定で Azure CLI が選択されます。 オプションが使用可能になったら、[ サインイン] をクリックします。

    Azure CLI が選択された [Azure サインイン] ウィンドウ。

  4. ブラウザーで、自分のアカウントでサインインし、IntelliJ に戻ります。 [ サブスクリプションの選択 ] ダイアログ ボックスで、使用するサブスクリプションをクリックし、[ 選択] をクリックします。

OAuth を使用して Azure アカウントにサインインする

OAuth 2.0 で Azure にサインインするには、次の操作を行います。

  1. IntelliJ IDEA を使用してプロジェクトを開きます。

  2. 左側の Azure Explorer サイドバーに移動し、 Azure サインイン アイコンをクリックします。 または、[ ツール] に移動し、[ Azure] を展開し、[ Azure サインイン] をクリックします。

    IntelliJ Azure Sign In コマンド。

  3. Azure サインイン ウィンドウでOAuth 2.0 を選択し、[サインイン] をクリックします。

    OAuth が選択された [Azure サインイン] ウィンドウ。

  4. ブラウザーで、自分のアカウントでサインインし、IntelliJ に戻ります。 [ サブスクリプションの選択 ] ダイアログ ボックスで、使用するサブスクリプションをクリックし、[ 選択] をクリックします。

デバイス ログインを使用して Azure アカウントにサインインする

Device Login を使用して Azure にサインインするには、次の操作を行います。

  1. IntelliJ IDEA を使用してプロジェクトを開きます。

  2. サイドバー の Azure Explorer を開き、上部のバーにある Azure サインイン アイコンをクリックします (または、IntelliJ メニューから [ツール>Azure>Azure サインイン] に移動します)。

    IntelliJ Azure Sign In コマンド。

  3. [Azure サインイン] ウィンドウで、[デバイス ログイン] を選択し、[サインイン] をクリックします。

    デバイス ログインが選択された [Azure サインイン] ウィンドウ。

  4. Azure Device Login ダイアログで Copy&Open をクリックします。

  5. ブラウザーで、デバイス コード (最後の手順で [ コピー]、[開く ] の順にクリックしたときにコピーされたコード) を貼り付け、[ 次へ] をクリックします。

  6. Azure アカウントを選択し、サインインするために必要な認証手順を完了します。

  7. [ サブスクリプションの選択 ] ダイアログ ボックスで、使用するサブスクリプションを選択し、[ 選択] をクリックします。

サービス プリンシパルを使用して Azure アカウントにサインインする

Azure サービス プリンシパルを作成するには、Azure CLI を使用 した Azure サービス プリンシパルの作成に関するページを参照してください。

サービス プリンシパルを使用して Azure にサインインするには、次の操作を行います。

  1. IntelliJ IDEA を使用してプロジェクトを開きます。

  2. サイドバー の Azure Explorer を開き、上部のバーにある Azure サインイン アイコンをクリックします (または、IntelliJ メニューから [ツール>Azure>Azure サインイン] に移動します)。

    IntelliJ Azure Sign In コマンド。

  3. [Azure サインイン] ウィンドウで、[サービス プリンシパル] を選択し、[サインイン] をクリックします。

    サービス プリンシパルが選択された [Azure サインイン] ウィンドウ。

  4. [ サインイン - サービス プリンシパル ] ウィンドウで、必要な情報を入力し ( az ad sp create-for-rbac コマンドを使用した後に生成された JSON 出力をウィンドウの JSON パネル にコピーできます)、[ サインイン] をクリックします。

    JSON パネル ウィンドウと貼り付け情報。

  5. [ サブスクリプションの選択 ] ダイアログ ボックスで、使用するサブスクリプションを選択し、[ 選択] をクリックします。

Azure アカウントからサインアウトする

前の手順でアカウントを構成すると、IntelliJ IDEA を起動するたびに自動的にサインインします。

ただし、Azure アカウントからサインアウトする場合は、Azure Explorer のサイド バーに移動し、 Azure サインアウト アイコンをクリックするか、IntelliJ メニューから [ツール>Azure>Azure サインアウト) に移動します。

次のステップ

バグを報告したり、新機能を要求したりするには、GitHub リポジトリで問題を作成するか、タグ azure-java-toolsを使用して Stack Overflow に関する質問をします。

Azure での Java の使用の詳細については、次のリンクを参照してください。