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クイック スタート: Azure Deployment Environments で環境を作成してアクセスする

このクイックスタートでは、開発者ポータルを使用して、Azure Deployment Environments で環境を作成してアクセスする方法について説明します。

開発者は、Azure Deployment Environments でプロジェクトに関連付けられた環境を作成できます。 環境には、アプリケーションを展開するためのすべての Azure リソースが事前構成されています。

前提条件

  • 展開環境を作成するには、組織でデベロッパー センターと少なくとも 1 つのプロジェクトを使用して Azure Deployment Environments を構成する必要があります。
  • プロジェクトの Deployment Environments ユーザーとしてのアクセス許可が必要です。 プロジェクトに対するアクセス許可がない場合は、管理者に連絡してください。

環境の作成

Azure Deployment Environments の環境は、アプリケーションの展開先の Azure リソースのコレクションです。 環境は開発者ポータルから作成できます。

Deployment Environments ユーザー ロール、DevCenter プロジェクト管理者ロール、適切な権限を持つ組み込みロールを持つユーザーのみが環境を作成できます。 展開環境閲覧者ロールを持つユーザーは、他のユーザーによって作成された独自の環境と環境を表示できます。

  1. 開発者ポータルにアクセスします。 ランディング ページには、有用な情報とリンクが含まれています。 準備ができたら、[サインイン] を選択します。

    [サインイン] が強調表示されている開発者ポータル ランディング ページのスクリーンショット。

  1. 開発ボックスがない場合は、この画面が表示されます。 [新しい環境] を選択します。

    [新しい環境] が強調表示されている開発者ポータルのスクリーンショット。

  1. [環境の追加] ペインで、次の情報を選択します。

    フィールド
    名前 環境のわかりやすい名前を入力します。
    プロジェクト 環境を作成するプロジェクトを選択します。 複数のプロジェクトにアクセスできる場合は、使用可能なプロジェクトの一覧が表示されます。
    種類 作成する環境の種類を選択します。 複数の環境の種類にアクセスできる場合は、使用可能な種類の一覧が表示されます。
    環境定義 環境の作成に使用したい環境定義を選択します。 デベロッパー センターに関連付けられているカタログから使用できる環境定義の一覧が表示されます。

    環境の追加ペインを示すスクリーンショット。

    パラメーターを受け入れるように環境が構成されている場合は、別のペインでパラメーターを入力できます。 この例では、パラメーターの指定は不要です。

  2. [作成] を選びます。 環境は開発者ポータルにすぐに表示され、作成が進行中であることを示すインジケーターが表示されます。

環境へのアクセス

Azure Deployment Environments 開発者ポータルで、環境にアクセスして管理できます。

  1. 開発者ポータルにサインインします。

  2. 既存のすべての環境を表示できます。 環境の一部として作成された特定のリソースにアクセスするには、[環境リソース] リンクを選択します。

    [環境リソース] リンクが強調表示された環境カードを示すスクリーンショット。

  3. Azure portal に一覧表示されている環境内のリソースを表示できます。

    環境のリソースの Azure portal リストを示すスクリーンショット。

    環境を作成すると、その環境のリソースを格納するリソース グループが自動的に作成されます。 リソース グループ名は、{projectName}-{environmentName} のパターンに従います。 Azure portal でリソース グループを表示できます。

次の手順