Azure Databricks での折れ線グラフについて、またレガシ折れ線グラフから移行する方法について説明します。 Azure Databricks には、折れ線、レガシ グラフの折れ線 (v2)、折れ線 (v1) という 3 種類の折れ線グラフがあります。
比較: 時系列データを含む折れ線グラフの種類
折れ線には、Y 軸の範囲の設定、マーカーの表示と非表示、Y 軸へのログ スケールの適用、さまざまなクライアント側の操作をサポートする組み込みツール バーといった、カスタム プロット オプションがあります。
さらに、折れ線、折れ線 (v2)、折れ線 (v1) グラフでは、時系列データがさまざまな方法で処理されます。
ラインとライン (v2) | ライン (v1) |
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日付とタイムスタンプがサポートされています。 Line (v2) は、日付を現地時刻に書式設定します。 |
日付とタイムスタンプはテキストとして扱われます。 |
キーには、日付、タイムスタンプ、または数値のみを指定できます。 | キーは任意のデータ型です。 |
X 軸は順序付けされます。
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X 軸はカテゴリカルです。
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ノートブックの例: レガシ折れ線グラフから折れ線に移行する
この例のノートブックでは、unix_timestamp
を使用して日付を文字列としてタイムスタンプ (タイム ゾーンを含む) に変換します。
Line (v1) またはLine (v2) からLine に移行するには:
横棒グラフ
の横にある
をクリックし、[折れ線] を選択します。
折れ線 (v1) グラフの場合、キー列が日付、タイムスタンプ、または数値ではない場合は、次のノートブックに示されているように、日付、タイムスタンプ、または数値に列を明示的に解析する必要があります。
タイムスタンプ変換ノートブック
従来の折れ線グラフを使用する
レガシ折れ線グラフを使用するには、[レガシ グラフ] ドロップダウン メニューからそれらを選択します。