適用対象: Databricks SQL
Databricks Runtime 10.4 LTS 以降
Unity Catalog のみ
カタログを削除します。 カタログがメタストアに存在しない場合、例外が投げられます。 カタログを削除するには、カタログに対する MANAGE
権限を持っているか、その所有者である必要があります。
構文
DROP CATALOG [ IF EXISTS ] catalog_name [ RESTRICT | CASCADE ]
パラメーター
存在する場合
指定した場合、カタログが存在していなくても例外はスローされません。
-
メタストア内の既存カタログの名前。 名前が存在しない場合は、例外がスローされます。
制限
指定した場合は、空でないカタログのドロップが制限されます。 既定で有効です。
カスケード
指定した場合は、関連付けられているすべてのデータベース (スキーマ) とその中にあるオブジェクトが再帰的にドロップされます。 Unity Catalog では、
CASCADE
を使用してカタログを削除すると、テーブルが論理削除されます。マネージド テーブル ファイルは 7 ~ 30 日以内にクリーンアップされますが、外部ファイルは削除されません。
例
-- Create a `vaccine` catalog
> CREATE CATALOG vaccine COMMENT 'This catalog is used to maintain information about vaccines';
-- Drop the catalog and its schemas
> DROP CATALOG vaccine CASCADE;
-- Drop the catalog using IF EXISTS and only if it is empty.
> DROP CATALOG IF EXISTS vaccine RESTRICT;