適用対象: Consumption | Developer | Basic | Standard | Premium
このクイック スタートでは、Visual Studio Code 用 Azure API Management 拡張機能 を使用して新しい API Management インスタンスを作成する手順について説明します。 インスタンスを作成したら、API Management インスタンスへの API のインポートなどの一般的な管理タスクに拡張機能を使用できます。
Azure API Management が組織にもたらす利点は、外部のパートナーや社内の開発者に API を公開することによって、社内に眠っているデータやサービスの可能性を発掘できることです。 API Management は、開発者の取り組み、ビジネス インサイト、分析、セキュリティ、保護を通じて API プログラムの価値を高め、企業にコア コンピテンシーをもたらします。 API Management を使用すると、任意の場所でホストされている既存のバックエンド サービス用に最新の API ゲートウェイを作成して管理できます。
[前提条件]
Azure アカウントをお持ちでない場合は、開始する前に無料アカウントを作成してください。
また、次のものがインストールされていることを確認します。
Azure にサインインする
Visual Studio Code を起動し、Azure 拡張機能を開きます。 (アクティビティ バーに Azure アイコンが表示されない場合は、 Azure API Management 拡張機能が有効になっていることを確認してください)。
[ Azure にサインイン]... を選択してブラウザー ウィンドウを起動し、Microsoft アカウントにサインインします。
API Management インスタンスの作成
Microsoft アカウントにサインインすると、[ Azure: API Management Explorer] ウィンドウに Azure サブスクリプションが一覧表示されます。 Azure API Management 拡張機能の設定で、このエクスプローラー ウィンドウを有効または無効にすることができます。
使用するサブスクリプションを右クリックし、[ Azure での API Management の作成] を選択します。
開いたウィンドウで、新しい API Management インスタンスの名前を指定します。 Azure 内でグローバルに一意であり、1 ~ 50 文字の英数字またはハイフンで構成されている必要があります。 また、文字で始まり、英数字で終わる必要もあります。
指定した名前で新しい API Management インスタンス (および親リソース グループ) が作成されます。 既定では、インスタンスは従量課金レベルで米国西部リージョンに作成されます。
ヒント
Azure API Management 拡張機能の設定で高度な作成を有効にした場合は、API Management インスタンスをデプロイする API Management 層、Azure リージョン、およびリソース グループを指定することもできます。
従量課金レベルのセットアップには通常 1 分未満かかりますが、他のレベルの作成には最大で 30 ~ 40 分かかる場合があります。
この時点で、最初の API をインポートして発行する準備ができました。 これを行うことも、Visual Studio Code の拡張機能内で一般的な API Management アクションを実行することもできます。 詳細については 、チュートリアル を参照してください。
リソースをクリーンアップする
API Management インスタンスが必要なくなった場合にこれを削除するには、右クリックして [ポータルで開く] を選択し、API Management サービスとそのリソース グループを削除します。
または、[ API Management の削除 ] を選択して、API Management インスタンスのみを削除することもできます。 このアクションでは、そのリソース グループは削除されません。
