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お気付きの方は少ないと思いますが、数週間前、「Support Statement for Visual Basic 6.0 on Windows Vista and Windows Server 2008」(英語) にいくつかの重要で有益な変更が加えられています。このグッド ニュースを皆さんにお知らせします。
1. Vista と同様に、Visual Basic 6 ランタイムは公式に Windows Server 2008 でもサポートされています。
2. Vista および Windows Server 2008 の一部として公式にサポートされる ActiveX コントロールの数が増えました。
この背景をお話しますと、1 年以上前の最初の発表では、Visual Basic 6.0 アプリケーションは Windows Vista 上で完全に機能することになっていました。ところが、皆さんの多くが指摘されたように、comctl32.ocx や richtx32.ocx のような幅広く利用されている ActiveX コントロールの多数が「テストされたが出荷されない」リストに挙がりました。つまり、これらのコントロールは、Visual Basic 6 アプリケーションの重要な構成要素であるにもかかわらず、基本的に Vista ではサポートされないということです。これを受け、Visual Basic チームは昨年から Microsoft 全社の製品チームに働きかけ、これらのコンポーネントのコード ベースの採用を勧め、サポートすることができたのです。こうして、VB6 アプリケーションで広く使用されているコントロールとコンポーネント群のサポートが追加されたことをお知らせできる運びとなりました。また、利用度の高くない一部のコントロールについて、互換性があるアップグレード コンポーネントを確認できました。
この拡張により、既存の VB6 アプリケーションの資産をまだまだご活用いただけるようになっただけでなく、これで、今後 VS2008 以降のバージョンでは、現在最もよく利用されている MS .NET 言語である VB.NET に段階的に移行するよう検討する余裕ができたのではないでしょうか。
心をこめて。
Paul Yuknewicz
投稿 : 2008 年 3 月 15 日 1:46 PM
分類 : Paul Yuknewicz、VB6_Migration/Interop
VB チームの Web ログ - https://blogs.msdn.com/vbteam/archive/2008/03/15/improvements-to-visual-basic-6-runtime-support-on-vista-windows-server-2008-by-paul-yuknewicz.aspx (英語) より