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【Vista】 バックアップ機能、変わってるので注目かも

Data Protection Manager を話す機会があってからバックアップや復元の機能に結構注目しがちになっていますが、Vista を触っていても同様です。どうも田辺もこの辺に結構興味があり、もっとも彼の場合、Virtualization などとの融合というもっと大きな目で見ている訳なんですが、、、私はむしろファイル形式とそのデータの運用というもっと焦点のエリアが狭いです。

Vista のバックアップ機能は以前も書いたかもしれませんが、今まで歴史的にずっと類似の機能であった NTBACKUP を一新しており、仮想環境でも利用されているVHD形式で出力されます。Virtual PCにのっけて動かせそうな気がする人のために実行した結果、うん、起動しない。。。でした。P2Vシナリオはやはり System Center Virtual Machine Manager に期待ということでんな。。。こっちはVSMT(ADS依存ということでちょっとやはり弱いか)に代わるものとしてファイル -> ファイルの意味合いでの変換をかけるものとして本気で作った製品になります。

今日 田辺と試していたら、RC1ベースのマシンでOS+Office2007+α の約20GBくらいの使用容量をフルバックアップしたところ、約10GBくらいのVHDになってました。もちろんVSSとの絡みや、バックアップ機能によくありがちなカタログなどが一緒に出力されたりと背景は色々ありますが、面白い機能だなぁと思います。これをどう展開してどう活用するかを色々研究していきます。

DPMっぽく1回目以降はどうもバックアップの終了時間が随分速く、うむ、運用を考える時に結構イケるかなと思った今日一日でした。

明日は高添とお出かけです。雨じゃないといいんですが。。。