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昨晩ですが日本に帰国しました。やはり日本人は味噌汁だなという状況です。向こうでは筆が重かった。。。あらためて何回かで整理しながら書こうかなと思っております。
まず、初日を振り返って世界のIT Pro エバンジェリストと色々とお話した中から。今回日本でどんな活動をしていて、それらからどういうフィードバックをいただいているのかを笑いを交えながら発表しました。大きなテーマとしてはIT Pro道場と式根島のプロジェクトのこと。
それらを話す中でもちろんそれらの背景をも説明しているのですが、こんなポイントを話すたびに外人が頷いているのが非常に興味深いものがありました。
- IT Professionalの方は忙しい、セミナー受けるのも大変、5日間コースなんて無理
- より近いところに伺ってお話をする機会があると素晴らしいコミュニケーションをとれるし、大変ありがたいフィードバックを頂戴することができる
- それぞれの現地法人は特色を活かした活動をすべき
- MSのデモはきれい過ぎてそれが現実の世界で実際にお客様ができる実感が湧きにくい (実はこれに相当頷いていたのにびっくり)
- ITに関係はしているものの、それ以外の活動をして広く社会貢献も視野に入れた活動も重要である (これは欧米の方が進んでいる)
世界的な色メガネでは「日本人はものすごく働く」という偏見を持っているので、日本で起こることをなかなか理解してもらえず、他の国では事情が異なると今度は私の方が偏見を持っていたことがわかりました。景気の変遷とともにIT業界にいる技術者は世界的にものすごく頑張っているようです。とにかく忙しい、とにかく効率的に日々の事柄をこなす方法を探す、全体的なコスト試算をしっかりやってそれぞれのソリューションが効果的なのかを判断する、こういう繰り返しになっているみたいです。まあこれは他のIT Proエバンジェリストとの会話から私が判断したことです。
それから、英語圏以外での TechNet オンラインに関する施策に関しても色々と話をする機会を持てました。一番多く話したのはフランスのエバンジェリストだったんですが、英語が堪能な方だったのでなんとかコミュニケーションできました。やはり米国のTechNet 全体を翻訳するのは量が膨大で優先順位をつけて実施しているとのことでした。ちなみに フランスの TechNet はこちら。
ということで、日本のオンラインコンテンツ頑張らなきゃと思ったことが一点、技術情報の翻訳で英語圏の連中と戦う同志がいるということを認識したことが一点 なかなか面白い初日でした。
ちなみに日本語では笑いとれないけど、英語では多少ウケるらしい。。。