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このブログを見ている方にとってはまずはセットアップだろうという感想をお持ちになった方もいらっしゃると思いますが、ベータ段階なので色々変わるだろうという配慮をしていました。ただ、米国のトレーニングでもここは重点的にやるように変わってきたようなので、早速書こうと思いました。
IIS7 は Windows Activation Service(WAS)を依存サービスとしています。従って、IIS7のインストール時にはWASも入れる必要があります。HTTP のリスナーの役割を持っていますが、Vista/Longhorn ではより汎用的な役割に変わっています。同僚の高添の言葉を借りれば「OSのモジュールそのものもWebサービス化していくのにIISがその理由で必須なのはおかしいから分離した」のだと私も思います。無論 WCFのホスティングをするプラットフォームとしての機能融合という意味ももちろんあります。ということでインストール中にWASのメッセージが出た場合にはそういうことだとご理解ください。
それとアップグレードに関してはアプリ試験環境を考えて別のマシンでのIIS7構築をお奨めしていますが、当然同一マシンでのアップグレードも対応しています。
サーバー: IIS5.0(Windows2000)、IIS6.0(Windows Server 2003)
クライアント: IIS5.0(Windows2000)、IIS5.1(Windows XP)
インストールの方法はかなり豊富に用意されています。
- GUI (2003の役割管理に該当するUI と 追加と削除の両方)
- Unattend.xml
- Sysprep (IIS7はSysprep展開に完全対応)
- 同一マシンでのアップグレード
- IIS7 Migration Tool
Unattend とか Migration Tool は時間がとれたらレポートしたいと思います。