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【IIS6】 今すぐ役に立つIIS6関連情報

IIS7ばかり書いていると夢物語になってしまうので ”今” 役に立つ情報もご紹介していこうかと昨日味噌カツを日本のあるところで食べながら思いました。これもテーマを絞りながらやっていこうかと思います。

●役に立つ書籍

Microsoft Windows Server 2003リソースキット機能編IIS6.0
マイクロソフト公式解説書
昨日ある会場の場でもご紹介したこの書籍はなかなか優れものだと思います。以下が章の抜粋です。Amazonで詳細をご覧になる方はこちら

IIS6.0のセキュリティ管理
IIS6.0のパフォーマンスの最適化
Webサーバーのスケーラビリティ

この本の抜粋は日本のTechNetにも掲載されています。こちら

●パフォーマンスチューニング

現場で色々なWebサイトを見ながらお客様と何度か議論したポイントとしてチューニングにはシステムチューニング(IISそのもののパラメーターをいじるチューニング)とアプリケーションチューニング(文字通り よりパフォーマンス最適化するためのアプリ側の設計、コーディング考慮)があると思います。

いくらフェラーリに乗っていても乗っている人の体重が150kgある場合と50kgの場合では相当ラップタイムに差が出てしまいます。極端な表現ですが、アプリケーション側の考慮が特にWebサーバーというアプリケーションを動かすサーバー製品としては重要であると言えます。この観点から必ず私がお奨めしているのが以下です。

Improving .NET Application Performance and Scalability (英語)

英語をご紹介しているのはこのページからPDFが入手できるからです。日本語訳PDF化については私の会社の席の近くで現在検討中というところですが、Webページとしては既に公開されています。

.NET アプリケーションのパフォーマンスとスケーラビリティの向上

開発系のエバンジェリストがずっと追いかけている一品で、チームブログでも紹介しています。

システムチューニングについては書籍の紹介にある「機能編」:6章と7章がまずはいいと思いますが、いくつか技術情報をご紹介しましょう。英語のものが多いですが、TechNetのWindows Tech Centerにあるものは日本側でも話が進んでいるはずなので日本語化されるものもあると思います。

Windows Server 2003 のパフォーマンス チューニング ガイドライン

IIS6.0のチューニングも含まれています。

Performance Tuning (IIS 6.0)

HTTP圧縮や、コネクション、帯域幅の有効活用などのポイントにふれています。

TNT1-157: IIS 6.0 Performance and Tuning

英語でのWebcastですが、実際のチューニング作業を追っています。このリンクからスライドやデモがご覧いただけます。

IIS 6.0 Performance and Tuning

色々な情報リンクが集約されているページ