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皆さんこんにちは
今回は前回に引き続き、Frolida Orlando で行われた Tech・Ed 2008 Developer で気になったテーマを紹介したいと思います。
ということで、今回は Silverlight 2 についてご紹介します。
Silverlight 2 に関してはすでに Beta 2 が提供されていてダウンロードしてお試しいただいている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この Silverlight 2 ですが、Tech・Ed でも大きく取り上げられていて Silverlight 2 関連のセッションはどれも多くの人が入っていました。
なかでも Silverlight の Control に関するセッションが多かったように思います。これは、Silverlight 1.0 ではおもにメディア エクスペリエンスにフォーカスされた機能が多かったのですが、Silverlight 2 ではRIA (Rich Interactive Application) に対応するための機能強化が多く盛り込まれ、業務アプリケーションとして使えるという点において非常に重要な意味を持っています。
Silverlight 2 では CheckBox や RadioButton といった業務系では必要となる Control が追加され、より RIA の開発が容易になりました。
また、Silverlight の UserControl の作成も可能になり、Silverlight のアニメーションやベクタグラフィックといった特徴を生かした Control を UI 部品として活用できるようになりました。
また、Silverlgiht の Control はWPF においても利用可能となるため、汎用的な UI 部品を広く活用できるようになります。
また、RIA 開発という観点で、開発者の皆さんが慣れ親しんだ VB、C# で Silverlight アプリケーションのロジック部分を開発できるようになったというのは、Silverlight で RIA 開発を行うにあたり大きなメリットではないでしょうか。
と、つらつらと書いてみましたが、Silverlight 2 ではメディアプラットフォームとしての Silverlight ではなく、アプリケーション プラットフォームとしての Silverlight を考えてみてはいかがでしょうか?
もちろん、 Tech・Ed 2008 Yokohama ではSilverlight 関連のセッションもご用意しております。ぜひ、ご参加ください。
参考:
Silverlight 2 ダウンロード
https://www.microsoft.com/japan/silverlight/downloads.aspx
https://www.microsoft.com/japan/silverlight/tools.aspx