Note
Access to this page requires authorization. You can try signing in or changing directories.
Access to this page requires authorization. You can try changing directories.
IoT Hub との通信において、サービス側のエラーとしてタイムアウト エラーや Internal Server Error などが稀に発生する場合があります。例えば、IoT デバイス上のアプリケーションから、IoT Hub へ HTTPS でメッセージを送信した際、これらのエラーを返すことがありますが、ほとんどの場合サービス側の一時的な負荷やネットワークの問題により発生する一過性の事象と考えられます。マイクロソフトではできる限りこうしたエラーを減らすようサービス品質の向上に努めていますが、ネットワークの状態およびその他の予測不能な要因のため、エラーを完全に防ぐことは現実的に困難です。
また、デバイスと IoT Hub の接続は多くの場合パブリックなインターネットを経由しており、インターネットもしくはオンプレミスのネットワークの状態によって一時的なエラーが発生する可能性も考えられるため、IoT デバイス側に何らかの再試行(リトライ) ロジックを実装していただくことを推奨しています。
この詳細について、以下のドキュメントにも記載がありますので、ご参考になりますと幸いです。
-
- 一時的な障害の処理
<https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/architecture/best-practices/transient-faults >
-
- 再試行パターン
<https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/architecture/patterns/retry >
もし時間をおいて複数回リトライしても解消せず、継続してエラーが発生している場合は一時的な問題ではない可能性があるため、必要に応じてサポートまでお問い合わせください。
上記の内容がお役に立てば幸いです。
Azure IoT 開発サポートチーム 津田