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先週 (2月末のこと)、W3C HTML Working Group は、いくつかの新しい working draft を公開することを決め、そしてそれらは現在公開されています。何を公開し、どうやって HTML5 の仕様を構築するのか?という議論には数か月かかりました。11月の TPAC 会議では、Microdata セクションの仕様に対して作成されたリクエストは削除されました。その前の 8 月には、私は Canvas 2D API の仕様を切り離すことを我々は支持するということについて投稿しました。
コミュニティにいる何人かは、HTML working group は正に何を範囲とすべきか?という懸念を挙げていました。Tim Berners-Lee は彼の考えをこのように共有しました:
“私は WG 議長の、これらのアイテム -- data と Canvas -- はこのグループの仕事として妥当であるということ、に賛同します。このエリアのドキュメントを公開するのはこのグループにふさわしいことです。一方においては、HTML4.0n において苦心して仕上げてきたエリアでもあります。また、これらの努力は HTML4 の機能よりさらに深く、そしてそれらは分離したサブシステムを形成するだけでなく、これらのサブシステムは他のデザインエリアと強く重なっています。(a) モジュラー化すること; (b) 仕様はモジュールを保持し、(c) (描画やデータ) のフィールドの専門家をデザインプロセスにおける議論に巻き込むことが大切です。”
我々は Web 標準における Tim の modular デザインと modular 仕様書を強く支持します。大きなモノリシックな仕様書は使い倒しにくく、エンジニアリングで決めたことを熟考して安定させるのに時間がかかります。実際、HTML5 から外れて W3C WebApps working group に入った Storage と networking APIs のように、HTML5 からこれらの機能取り出す決定とそれらを分けて文書化するということについては、昨年から始まったプロセスが続いています。よいソフトウェア デザインにあるように、自由にカップリングすること(loose coupling) と高度に結合すること(high cohesion) は、Web 標準の定義において良い原則です。それは簡単には適用できず、drafts 間のカップリングを単純化(reduce)するというすべきことがまだあります。 グループはクロス-リファレンス (相互参照) を向上させるためにドキュメントを生成するのに使うツールの改良に取り組んでおり、そしてそれはこの目的を達成するための助けになるでしょう。
Microdata と Canvas 2D は現在新しい working drafts として、コア HTML5 draft と並んであります (近いところにある)。これは Microdata を更新された HTML+RDFa draft の土台に似た位置付けにもしています。昨日公開されたフルセットのドキュメントはこちらからレビューすることができます:
- HTML5
- HTML+RDFa
- HTML Microdata
- HTML Canvas 2D Context
- HTML: The Markup Language
- HTML5 diffs from HTML4
Adrian Bateman
Program Manager