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こんにちは、GroupBoard 開発チームです。
みなさまからお手紙をいただきますと、金曜日のこの Blog の更新が楽しみという方もいらっしゃいまして、こちらとしては少々びっくりいたします。そんなに大したことを書いているわけではないのですが・・・少しでもお役にたてるようにがんばります。
さて、今回は前回の予告のとおり、Webパーツの続きです。今回は、USのMicrosoft サイトからダウンロードできるパーツの中でもすばらしいものをご紹介したいと思います。
Windows Media Player Add-in for Microsoft FrontPage
これは正確には Webパーツではなく、FrontPageからGroupBoardサイトへ追加できるWebコンポーネントの一種です。その名前のとおり、サイト上に Windows Media Playerを組み込むことができます。ページへの組み込みはウィザード形式になっていて、Webページに関する知識がなくても簡単に Media Playerを表示させることができます。
なお、このコンポーネントは FrontPageの Add-in なので、作業のためには FrontPage 2003が必要になります。
1. コンポーネントのインストール
まずコンポーネントをダウンロードして FrontPageのインストールされているマシンにセットアップします。
1). 以下のページからセットアップファイル (WMPAdd-inforMSFrontPage.msi)をダウンロードします。
SharePoint Products and Technologies Web Component Directory
2). ダウンロードしたファイルを実行して、セットアップを終了させます。セットアップが正常に終了した場合は、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」に「Windows Media Player Add-in for Microsoft FrontPage」が表示されます。
2. コンポーネントのインストール
つぎに、GroupBoardのトップページに Media Player 配置します。
1). FrontPage 2003を起動して、GroupBoardサイトのトップページを開きます。表示モードをデザインモードにします。
2). Webパーツゾーンが青い実線で囲まれていますので、この青枠の外の場所にカーソルを合わせます。GroupBoardのロゴの下などが配置しやすいと思います。(このPlayer はWebパーツではないので、Webパーツゾーン内に配置することができないためです。)
3). ツールバーの「挿入」から「Windows Media Player...」を選択します。
4). Media Player-Add inのウィザードが開始されます。次へをクリックしてウィザードを勧めます。
5). ファイルの場所を指定します。ローカルドライブにあるWMVファイルや、Web上で公開されているストリーミングのURLどちらも指定することができます。ローカルのファイルを指定した場合は、このウィザードが終わったときに自動的にWebサーバーへファイルがアップロードされますので、現在ファイルが保存してあるサーバーに負荷がかかることはありません。
(今回はMedia Playerのコンテンツ ショーケースから "Robotica" をダウンロードして使用しました。720pのハイデフ ビデオファイルなんですが、GroupBoardサイト上ではちょっと表示が小さすぎでもったいないですね・・・)
6). 次へをクリックして Playerの設定を決めます。既定では「Full」が設定されています。これはエリアに小さなPlayerを表示し、再生・停止ボタンなどのUIも配置します。「None」にすると表示エリアだけになってボタン操作ができないようになります。
7). 完了ボタンをクリックします。ローカルのファイルを指定した場合は、完了ボタンをクリックするとすぐにファイルのコピーが始まります。
これでとりあえず完成です。FrontPage上で正しく Media Playerが表示されていれば、保存してブラウザで開いてみましょう。
FrontPageでMedia Plalerの部分をダブルクリックすると、再生に関する設定をすることができます。Playerの再生ボリュームや、UIの設定などが設定できます。再生ファイル自体はサイト内の 「Media」フォルダに自動的に格納されます。再生するファイルの切り替えは、このフォルダの「mp_default1.asx」の hrefに規定されているファイル名を書き換えることで可能なようにみえますが、このファイルを操作するとどうも不具合が起こるようなので、ファイルの切り替えを行う場合は面倒でもウィザードをやり直したほうがよいでしょう。
次回も味のあるWebパーツをご紹介したいと思います。
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